自分の長所を認めること

こんにちは、みーです！

ところで皆さんは、自身の「長所」をちゃんと把握していますか？言えますか？

「短所」ばかり思い出してしまう・・・

「長所」なんてない、あってもこ・・これかな？・・・・ 

みたいなことはありませんか？私も正直そうでした笑。

でも最近友達から言われた言葉で、長所短所に対する考え方が少し変わり、自分の長所をはっきりわかるようになりました。

なので今日は、自身の体験談からそのきっかけを語ろうと思います！

出来てなかった客観視

最近、友達に喝を入れられることが多い。

「自分の長所なんなん？」って言われたとき、今までは答えることができなかった。

変に悩みすぎる性格が故「自分にはいいところがない」、「自己PRが言えない」と言っていた為、友達はこれでもかというほど褒めてくれました。

そのお陰で、変な自信がつき、偽物の長所を語れるようになっていました笑

だから、昨日友達に「あなたの強みって何？？」と聞かれたとき、「人を惹きつけるところとか、良くも悪くも目立つとこ！！！！」とバカみたいに堂々と言ってしまいました・・・笑

すると、友達が少し呆れた口調で

友「お節介って言われるほど、人に誠実に向き合うことができる。だから人もあんたに誠実に向き合うし、あんたに何度も同じこと言って、励まして、面倒見てるし、可愛がられるねん。それが強みやろ。でもそれは、２０歳超えてからもそのままじゃ通用せえへん。自分で本当に理解していかんと、いつまでも言わせるな！ってなるよ。」

 ・・・と、まっすぐに伝えてくれました。

間違っていると思った「価値観」

相手のためを思って気持ちを真っ直ぐ伝えることは間違っていないと昔から思っていました。

ただ楽しいことだけ楽しいと共感して、お互いの悪いところには目を背ける。そんな信頼関係は嫌いでした。

え、それってお節介じゃない？過干渉じゃない？

 確かに一方的に価値観を押し付けてしまって、よく対人関係でトラブルを起こしてました。

しかも昔から目立ちたがりだったので、学年委員長や応援団長などリーダーになることが多く、より一層上手くいかなかったことが多かった・・・笑（普通にやばいやつですよね） 

人よりも(自ら)悩む事が多かったので、母親によく相談していました。すると母親は毎回

「何でもかんでも言うのは、自分勝手で子どもだからやめなさい。もっと人目を気にしなさい。そうしないと 友達がいなくなるよ。」と言いました。

ん？　正直、モヤモヤしていました。

意地悪言ってる訳ではなかったし、人に気を使うことも多かった私が、ただ思うことをズケズケ言ってるはずがないと。でも大事な大事な「友達」だけは失いたくない！！！！と思い、そんな失敗経験と母親の言葉から、

私の考えは間違いで「とにかく変わらないと友達０になる！」と強く思うようになりました。

変わろうと思い頑張りましたが、まあ簡単にこの性格は治りません笑。だって約２０年間で培ってきた性格ですから笑

「変えわりたい」と思って行動しても大勢の人に批判されたり、大事な友達を失うこともありました。そして失敗を繰り返す度、自己啓発本を読んだり、自分を客観視するために日記をつけたり、友達にたくさんアドバイスをしてもらいました。それでも上手くいきません笑　「何で」って何度も泣きました笑

短所も自分だけの長所

そんな感じで、昨日も友達に相談していたらあの台詞を言われたんですよね笑

いい加減にしろよ！！？でしかないし、正直ちょっと怒ってたと思います・・・。

でも友達は帰り際、こう言ってくれたんです。 

「普通の人より、人間関係で失敗してきたと思うで。でも、失敗したぶん他の人よりも人間力高いと思うし、すごいと思うよ。」って。

こんな人間関係下手くそなくせに、目立ちたがりのやばい奴にその考え方は素敵で、その考えで失敗してきたことも素敵だと伝えてくれたんです。

それに、私は自分のことをやばい奴だと本当に思っていますが周囲の人に恵まれているなとつくづく感じるし、こんな私でも人望だけには自信がありました。 

確かに人より人間関係でたくさん泣いてきました。でも何故か私の周りには友達が多く、ステキな人が多いんですよね！

だから帰り際の友達の一言から、今まで私が人に誠実に向き合ってきたから、周囲の人も私に対して誠実に向き合ってくれているんだとやっとわかったんです。

間違ってなかったんだ。友達いるじゃん、自分。って。

シンプルに今までは努力の仕方が間違えていました笑。自分をわかっていないくせに。 だからこれからも、お節介って言われても、人から批判されたとしても、相手のためを思うなら、自信を持ってはっきり伝えようと思いました。

そしてそれが、自身の長所だと胸を張って言おうと思いました。

１００％自分の行いが正解だったんだ！！ってことではありませんよ笑。そら、私が傾聴力が欠けていたり、一歩的だったこともあります笑

でも逆に言えば１００％間違っているわけではなかった。

つまずいたら、その度学べばいい。相手のことを考えての行動なら、自信を持ったらいいし、それで失敗しても信じてくれる人は周囲にいると思っています。

お・わ・り